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「十月は黄昏の国」などと云いますが、夕方が早くなると心細いばかりでございますこの海辺の田舎町。 19時ともなると、町内の道、人通りも絶えて虫の音ばかり。その虫の音もこの頃ではだいぶ減って来た。 海水浴の季節が終わったのに、ブログの更新はひとつきり。 ただ週に1〜2度ばかり体力維持のために散歩してます。海水がまだ温かいのでサンダルを脱いでを脱いで浅瀬をジャブジャブ歩く。砂よりは進むときの抵抗があるせいで、歩いた翌々日くらいに太ももが痛くなってきて効果を感じるのです。 石垣島の市場で買ったビーチサンダルの鼻緒が壊れて落胆。もう13年も履いたから仕方がない。 近所にある光明寺の縁日?「十夜法要」もあっという間に過ぎてしまった。今年の露天の新機軸は五平餅だったように思う。粉物は毎年挑戦して、 「なんだこれ粉ぢゃねーか!」という悪夢のような思いをしているので買わず。ていうか散歩に財布を持っていかずなにも買えなかった。柿くらいは買いたかった。その柿にしたって、はじめて買ったときはぜ〜〜んぶ渋柿で、ガブッとやった瞬間に飛び上がった。あの口の中がイガイガでくっついて仕舞うような感じは忘れられない。翌年買った柿は美味かった。 渋柿だった翌年によくまあ挑戦したものだと自分を褒めてやりたい。 最近、家の前のジャスミンに棲みはじめたイモムシ。黄色いので調べてみたらすぐにわかった。ナンタラスズメガというやつの幼虫で、成虫は「羊たちの沈黙」のポスターに使われたような由緒ある家柄。見ていてもほとんど動かない。次の日に見ると移動しているので探すのが楽しい。 毎日見ているとだんだん可愛くなってくるこんなやつでも。 先日ギレルモ・デルトロ監督が「ピノキオ」を映画にするというので、ぼくのツイッターのTLはやや喝采に包まれた。 「パシフィック・リム」で非常にガッカリしたぼくは鼻白む思いだよまったく。アカデミー賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」も良いという話だがまだ見ていない。なにせ「パシフィック・リム」が最低だったので。周りでは「すごいすごい」という好意的な評が多いけれど、、、、 『カイジュー』と言ったか『カイジュウ』だったか忘れたけれど、パシフィック・リムにはそれが出てくる。デル・トロ監督には円谷の怪獣ものにリスペクトがあるらしい。それは良かろう。でも「パシフィック・リム」に出てくる『カイジュー』にはそのリスペクトの一端も見えなかった、少なくともぼくには。 あれは単なる侵略宇宙人に開発されたクローンにすぎない。 グレーでブヨブヨした破壊する巨大生物。円谷の怪獣たちには背景に常に物語があり、怒れるべき運命に翻弄されていたりする。環境や悲しい境遇によりやむにやまれず暴れている怪獣も少なくない。それをよりによって侵略に来た宇宙人に粗製濫造される非個性なクローンを『カイジュー』呼ばわりするとは。IMAX劇場のふかふか椅子で途中から怒りが沸き上がってきて止まらなくなった。大体、近視メガネの上に3Dメガネを乗せて鬱陶しい上に、シーンが矢継ぎ早に変わるし手持ちカメラで画面が過激にぶれぶれ、耄碌したおっさんの視力ではついて行きようのない映像だった。 皆さんにはそういう映画、ありますか? そんな映画を撮った監督が、またまたぼくの宝物のように思っている話を映画にする。「ピノキオ」。ピノキオが金貨を土に埋めて、金貨の成る木が育つのを待つ永遠のような美しい時間がどんなになるかと思うと気が気じゃない。 それから数年前に聞いて今は話がどうなっているかわからないけれども「スローターハウス5」。ぼくがもっとも思想的影響を受けた小説を映像化するところにも噛んでいるらしい。ジョージ・ロイ・ヒル監督によるマスターピースがもうすでにあるではないか。 もーーやめて欲しい!(*`Д´)ノ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by magari_tumuzi
| 2018-10-25 16:59
| 界 隈
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昨日は日曜日、今日は月曜日。相変わらず灼熱。今日は少しやわらいだのか?いやいや午前中は確固として暑かった。今日はともかく昨日はむっちゃ暑かった。やけくそだった。そのやけくその中アサクソじゃなくて浅草に立ち寄った。 妻の実家に行く途中、勝手知ったる浅草。かつてその裏手に住んだ頃、よく食べに行ったラーメン屋の「ラーメンを久しぶりに食べたいな。」っていうことで立ち寄った。かねてから待つ人はいたがそういう時は入らなかったので、はじめて行列にならぶことになった。やれやれ。灼熱。リーバンクリーフのような渋い顔つきでならんで入った。 列んでいたときに注文は済んでいるので座ったらすぐに出てくる。出てきたらすぐに食べる。餃子に山椒の塩がついてきたり、ざるラーメンの汁に粒々の霰(あられ)を入れるアトラクションが追加になっていた。あの霰は(お茶づけ海苔でおなじみのやつだが)「余計だな、、、」と思った。 「お〜〜〜〜懐かしいな、この味この味」ってなるかと思ったら、なんか薄い。 味にはまるでうるさくないが、昔散々食べた味は忘れない。薄い。濃くすれば昔と同じと思う。なんか客が予定よりだいぶ多いから薄めて増やしてるんじゃないかと変に穿ってしまった。 まあ仕方ないか。いつまでも昔と同じものがあると思う方が欲張りなのかも。 そして鉄筋の浅草寺。なぜ此処がこんなに人気なのかよくわからない。まあいいけど。 そんなこんなしている時、鎌倉の海岸に鯨が流れ着いたと情報が入った。 * * * * * * * * * * イルカくらいの小さいやつかと思ったら10メートルあるという。 うずうず興味が湧いた。まあ見に行くほどでもなかろうと思っていたが、知人が見に行った写真をツイッターで見かけて、たまらず自分も行かねばならぬような気がしてきてのこのこ出かけた。 海にはいろんなものが鯨のみならず流れ着く。 江戸時代にはうつぼ舟というやつも茨城の方に流れ着いたという。 古文書に書かれた小さな舟に怪しい美女が乗っていて、カプセルのように蓋がされてあったらしい。それが宇宙船が漂着したという伝説になっていたりする。 逆に南紀からは、ポータラカ目指して出航する補陀落渡海というのもあったらしい。浄土目指して出航した僧を乗せた舟が、巡り巡って流れ着いたら不気味で嫌だな、、などと思ってはいけない。 由比ヶ浜は、鎌倉時代に実朝に命じられた陳和卿が船を作った浜。東大寺を再建した頭領が建造したその船があまりにでかすぎて、遠浅の海から乗り出せなくて、そのままその場所で朽ち果てたという話もある由緒正しき浜辺です。 そういえばそんな話を元に不思議な小説を書いた澁澤龍彦の命日が昨日でした。5月8日に生まれて8月5日に亡くなった。数字の逆しまになにか運命を感じる?もごもご閑話休題。 お〜〜〜〜人だかり。 おおお、でかい。皮膚が岩のようだ。いろんな岩場にぶつけてガシガシに鍛えられたのだろうか?などと勝手に感動して考えてはみたものの、ネット情報ではこれはシロナガスクジラの赤ちゃんらしい。赤ん坊の皮膚。これから艶やかな海の王の姿になっていくのだろうか? 腹が膨らんでいるのはガスだろうか?でかい鯨だとこれがさらに膨らんで爆発すると聞いたような気がする。 ![]() もう我を忘れて顔にどんどん近づいて夢中で写真を撮っていたら、警備の兄さんが「怪我をするので離れて下さい」と云っているのに気がついた。短パンで来たけれど波が来ると尻まで濡れる。ううiPhoneが防水で良かった、、とか勝手なことを思っていると、さらに「怪我をするから危ないので離れて下さい!」と激怒しながら手で「あっち行け」な動作をして睨んでいる。 この頃、自分に対して云われている事でも、現実に正しく即していないと、まったく無視してしまうことがあるようだ。気をつけなくては。「作業の邪魔になる」とか云ってくれれば「ああそうですか?」と疑問を抱きつつもその場を離れたかも知れないけど、「この場合どうやったら怪我をするのだろう?」などと考えはじめてしまうのだ。 作業的には、死んだ鯨の尻尾をクレーンで引っかけて砂浜の上に引きずりあげようというものだが、頭近くを写真に撮っている自分にどういう風な危険があるのだろう?もうホントにわからない。クレーンのロープが外れて飛んでくるだろうか?このニイさんは本気で心配しているのではなくてただ邪魔くさいから離れろと、あと自分の立場を守るためだけに人に命令しているのではないだろうか?とかとかいろいろ考える間も、ニイさんは怒声をぼくに浴びせている。 なんでこんなに怒ることがある? 撮ってるカメラがでかい一眼レフじゃないから怒ってんのか? ヘラヘラした弱そうなおっさんに無視されて怒ってんのか? Gパン切って縫ったようなボロいやつ履いてるからか? オレの作業しているオレの鯨に勝手に近づいたから怒ってんのかナ? へえへえわかりましたよ。と、その場を離れると後から後から来た人たちがそのニイさんの後ろに壁のようになったが、だーれも怒られない。ナンダそれ?なんだそれ?なんだソレ?意味わからんゾ。 まあいいわ。 浜辺にはいろんなアレコレが流れ着いている。 貝など何千何万と波に洗われている。 星の数ほどの生と死が入り乱れて、出会いと別れを繰り返す。カート・ヴォネガットJrならこれをどんなふうにあらわすだろう?決まっている。 目がまわる目がまわる。 子供たちはちっさいナニカが隙間に隠れているのを探し出すのに余念がない。 、
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by magari_tumuzi
| 2018-08-06 17:51
| 界 隈
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タイトルはうすた京介の「ピューと吹く!ジャガー」のパクリです。えっへん。
云うまでもなく。みんな知ってるジャガー。 さて。秋なのでオイル交換。バイク編。SR編。予てより用意のモチュールオイルに交換しました。なぜまたモチュールなのか?特に理由はない。調子もいいし不満がないから特に銘柄を変えなくてもいいかと思っています。たったの2リットル。安いオイルにしたい誘惑はあるけれども、6リットル交換していたアルファロメオV6ほど出費は変わらない。のではないかしゃん? 車で一度使ってみたアッシュというオイル。クルマ屋も薦めてくれたけれど、乗った感じ特にいい感じでもなかった。モチュールはとりあえずオイル交換して乗り出したときに少しは「換えたな!」っていう高揚感がある。そういうオイルはアルファロメオ145の有志が作っていた謎OILとモチュールだけだ。 もっと高い良いオイルがあるらしいが、それほどこだわっているわけでもない。焼き付かなければなんでもいいが、ギリギリというのも精神的に良くない。ぼんくらにはぼんくらなりに安心できるマージンが必要だ。ぼくのような飛ばさない乗り方ならホントはもっと安いのでも良いのだろうなぁ。 さて。SRのオイル交換はピューッと出る。フレームのドレンボルトを外した途端にピューッとね。 これはSR乗りには常識なので、飛ばないように養生するのだ。養生してあるのだが、ネジを廻しはじめると、それをオイル受けの中に落とさないように注意する方へと神経が傾けられ、養生のことをうっかり忘れてしまう。 で、ネジを外した途端に、養生を押し抜けてピューッと飛んでいく。 地面がドボドボになり慌てて新聞紙を広げたり、吸い取りまくったりするはめになる。 やれやれ。 一番上の写真には間違いがあります。さてどこだ? 秋だからもう蚊はいないかと油断しているとプ〜〜〜ンとやってくる。 すると油だらけの手で服だの顔だの払いのけるのでペタペタになる。うっかりすると油受けの容器の端っこを踏んでぶちまけることにもなるが、それは今回はやらなんだ。成長セイチョー。 さらにエンジン下のドレンを抜くと後ろにドバ〜〜!と思いも寄らぬ勢いでタレ出る。慌てて容器を移動。いや〜〜大変。1時間ぐらい悪戦苦闘。 こんな作業をたかだか10〜20分で何事もなくやってのけるメカニックの人たちの技術力とはすごいものだな。いや〜〜すごいものだよ。 これ、この色。蛍光色?暗い所で作業しやすいため? よくわからんけどモチュール300V。安かったけど本物だろうか? トクトクトクトク、、、、。 まるまる2リットルちょうど入った。試し乗りしたら信号で白い煙がモクモク。 そういえばピューッと吹き出たオイルが、マフラーにひっかかってたからなぁ。。と見ると、オイルフィルターの蓋のネジをちゃんと締めるのを忘れていた。がっくり。慌てて家に帰ってネジを締めて完了。サタサタサタサタというタペットの音がルタルタルタルタになった。と思う。 片づけていたら蛾がはらはらと飛んできて、指を出したら停まった。 糸よりも細い手足で指先に停まる。髪の毛が触れるよりも心許ない淡い感覚の中に、掴まっていようとする力強さが確かにあって、それが伝わってくる。生き物が生きるってことは本当にすごいことだ。このひとつひとつの美しさといい、意志といい力といい、そういうもので地上は満たされているのだな。目が廻る目が廻る。 ▲
by magari_tumuzi
| 2015-10-14 22:31
| 乗り物
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![]() ドカ雪の降ったのが溶けて草や藪に引っかかっていた枯葉などが下に落っこちたので見えるようになったのだろう。まあまあのスズメバチの巣。 第一次接近遭遇 ![]() 恐いよ。高いところは恐いのよ。心許なくポキポキ折れる枝をつかんでハシゴより上に登った。ヤマユリちゃんのほぼ真上で、けっこう近くで写真撮ったりしてた。初夏はまだ蜂は活動してなかったのかな?恐いな。 第二次接近遭遇 ![]() 女王蜂が巣の下あたりに潜っているとかいうのをネット情報で見たもんだから、あたりを高枝切りバサミの先ッちょでがさがさに掘ったりかき混ぜたり。今年はもう現れないようにして下さいよ。 そういえば去年は偵察機のような蜂をよく見かけた。家の壁をカジカジと噛んでいるようなのもいた。 第三次接近遭遇 ![]() ![]() ▲
by magari_tumuzi
| 2014-03-12 09:55
| ハウス
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![]() ![]() 水面にいる我々は鳥のように俯瞰する。ワカメやらのなにやら名前もよく知らない水草が海中でゆ〜らゆら揺れている。昼も夜も朝も絶えず揺れて、途方もなく遠い海洋からやってきた潮たちと混ざり合う。 目が廻る目が廻る。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by magari_tumuzi
| 2013-08-24 08:43
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《エビカの浜編》
![]() 三浦は大畑地帯。大根が有名だけれども、キャベツやトマトや茄子やもっといろいろあれこれのおいしい野菜地帯。新鮮なのがスーパーや八百屋さんに並ぶ。ありがたやー。 こうした畑の風景の中に入るのはもうずいぶん久しぶり。 SRXに乗っていた頃、それを映画の撮影用に貸し出したのでエンジン始動係みたいな感じでつきあった。たしかCRキャブに換えてツーリングに行った先の桜島の噴煙を浴びて以来非常にエンジンがかかりにくくなっていた。主演の南野陽子さんがタンデムシートに乗ったのがなんとなく光栄だった。 ![]() 崖の上で行き止まりになって、藪を透かして見下ろす海岸から歓声が届くけれどもどうやって下りるのかわからない。しばし悩んでうろうろ。そして藪の中の夏の道を発見。 ![]() ![]() ![]() うむーここがどこの海岸かわからない。教えてもらった浜なのか? iPhoneで地図をチェックするが名前はなにも出てこない。岩石岬とか大洞穴岩とか名付けられそうな海からのし出た岩もある先っぽだというのに。 ![]() 帰って調べたらここが「エビカの浜」だとわかった。岩の向こうに先日潜った油壺が見える。(これも地図を見ていたら油壺ではなくて胴網ノ浜と書いてあった) この辺りは海草がとても多い。水面から眺める程度だと魚はあまり多くは見えなかった。ゴロゴロした岩が起伏を作っていて急に深かったり浅かったりが面白い。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 《黒崎の鼻編》 ![]() 両側が農家?漁村?明るい庭と土間のあるような民家。平成という時から逃れているようなゆるりとした時間を感じる。どことなく石垣島白保の集落なども思い出した。集落を抜け出ると浜。「初声漁協」と書いてあったが「はつこえ」「うぶごえ」?どう読むのか? ![]() エビカの浜もだったけれども、砂浜の砂粒はやや大きめで、砂粒よりも貝の砕けた破片が多い。海水に沈みやすいから水が透き通っている。 岩の上から大きな声を出して子どもたちが飛び込んでいる。良い海岸だよ。だがここはまだ黒崎の鼻ではなかった。 ![]() 肥料用のゴミ捨て場になっている臭い行き止まりにバイクを停めて茂みに分け入る。分け入っても分け入っても青い山。分け入っても分け入っても青い海。などなど。 ![]() ![]() 帰り途、スピードメーターの文字盤が廻ろうとしている。変だなと思いながら運転。 アレレレ( T д T; ) ![]() ▲
by magari_tumuzi
| 2013-08-22 09:54
| 界 隈
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![]() ![]() 自分で言うのもなんだけど、前回のブログの写真はすべていいな。 昨日は知人がフリーマーケットを、海入り口の道でやっていると云うので冷やかしてきた。午前中雨だったので開催してるのか不安だったけれどやってた。なんでも頼んでいた警備員が「もう出発してしまって」いて経費が発生しちゃうのでやむなくはじめたらしい。 ぶらぶらしているとフラダンスがはじまった。「海を背景に」というわけにはいかなかったが愛らしいフラが路地いっぱいにあふれた。風が冷たくて大変そうだったがみんな頑張った。みんな笑顔で素晴らしかった。 ピース。 家の芙蓉やらなにやらにイモムシやケムシ。葉っぱをムシャムシャ。この頃はもう蜘蛛もあまりみなくなったな。時々巨大なアゲハチョウを見かけるとうれしいからイモムシも邪険にはできないね。 ![]() ![]() ▲
by magari_tumuzi
| 2012-10-08 10:00
| 界 隈
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 颱風一過の海辺にはいろんなものが打ち上げられていて面白い。はずだったが出遅れたのか?もうきれいに片付いていてめぼしい面白いものはなくいつも程度だった。 最近、材木座の端っこから由比ヶ浜の端っこまで歩いて行って往復する、という近所の絵本作家の真似をして歩いているのだが、この日は青いビニールのゴミが多かった。なんだ、と(石垣島のキャンプ場で起き抜けの散歩でゴミを拾って歩いていたエータロー氏のように)まあ本当は拾って然るべきところに捨てるのが筋なのだが、ただ蹴飛ばして歩いていた。 そのうちそれがあんまり広範囲なのでよくよく観察してみたら青いビニールと見えていた部分は触手だった。それとは別に透明の水風船のようなのも落っこちていた。なにこれ? ![]() ツイッターで尋ねるとどうやら「カツオノエボシ」という海月の種類らしいという答え。 ぼくはなぜか海月の答えをもらう前にタルホで読んだイカロスだったかなにかの話を思い出していた。それでこんな小さなやつのくせに膨らんだり萎んだりしているのを見てポロポロ涙が出てきたり。どういうことだかわからなくなった。六本木にも変なものがあるけど、海にも不思議なものがたくさんあるね。 ▲
by magari_tumuzi
| 2012-10-02 12:42
| 界 隈
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キィィィィィ、、、キィィィィィ、、、キィィィィィ、、、
崖から聴いたことのない頭を針で刺すような何かの声。いつまでも続く。ざっと見ても茂みの中に隠れているのだろうなにが鳴いているのかよくわからない。昼下がりの暑い時間。二階に上がって探してみた。 妻が「あれ?葉っぱが揺れてる」という方を見たら、葉っぱではなくて緑色の蛇だった。 (下の方に蛇の写真を載せるので苦手な人は見ないこと。) こんな緑色の蛇は見たことがない。今年は初夏に一度ベランダを乗り越えたところでも見たので二度目の蛇だ。しかし蛇は鳴かない。 キィィィィィ、、、キィィィィィ、、、 よく見ると毛の生えたが小さい生き物が呑みこまれつつあった。体躯はとぐろを巻いた胴体にグルグルにされて逃げられない。頭から大きな口でエグエグ呑みこんでいっている。呑みこまれるにつれ声が小さくなりついに消えた。 ヘビ、でっけ〜〜! 丸呑みしてしまうとしばしぶら下がったまま休憩。胴が太い。崖の上の方の藪の木の枝から垂れ下がっているのが、こっちに落ちてきたらむちゃ恐いぞ、と思いながら写真を撮った。それから音もなく枝から茂みへと移動して見えなくなった。 おっかない〜〜( ;´Д`)〜〜〜。 ![]() この頃は好んで蛇を飼うような人も多いそうだが蛇はダメ。蛇は苦手。写真を見ているだけでも気分が悪い。グロい。いけ好かない。 それからしばらくして、また同じような声がする? キィィィィィ、、、。あれ?と思ってみるとリスがあっちの木、こっちの木に飛び移りながら鳴いている。ひょっとしたら餌を探しに行ったかあさんリスか?戻ってきたら子供がいないので探しているのか?そんなディズニーみたいな話? それからしばらくあっちこっちで鳴いていたが夜になって静まった。 しかしまた次の朝も少しの間探していたようだった。 ▲
by magari_tumuzi
| 2011-08-18 08:32
| ハウス
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「Spider and I」ブライアン・イーノの名曲です。聴きながら読んでね。
![]() 窓の向こう側、森とぼくの間に網を張って揺れている五本足の蜘蛛。昨日見つけたけれども今日もいて良かった。昨晩は羽虫がたくさん出て、家の中の明るい壁にいっぱいくっついていた。幾ばくかの分け前はもらえたんだろうと思う。 どういう周期か知らないけれど、ときどき羽虫?羽蟻?が大量発生する。網戸で厳重なうちにもいつのまにかわいてきている。大きいのは網戸の外にとまっているから、やはりそういうところの隙間からくるのだろうか? ![]() 「しがらとん」?それじゃただのとうがらしだ。ま、別にどうでもいいか。 カレーを作るときに一本、種を抜いて皮の部分だけ細切れにして入れた。カ〜〜ライからい。他の味と交わらないで一方通行的にくちびるとかを熱する方向に刺激が来る。胃がどっす〜〜んと重くなる。 かげろうかな?羽虫の親分?蜘蛛の巣の下でじんわりとまっていた。 ![]() ▲
by magari_tumuzi
| 2009-09-23 10:37
| その他いろいろ
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