ミッシェル・ポルナレフとマルセル・デュシャン以外のフランスに関するものには興味がない。と言ってしまうとあとでナニヤカヤ出てきたりして焦るので、そういうことは言わないようにしている。
そういうことを言って良いのは次元大介くらいのものだと思う。
以前、自転車の空気を入れる口金には英国式と米国式があって、英国式(普通のゴムのムシを使ってあるやつ)は、車やバイク(米国式)と異なっていて面倒なので米国式チューブに換えたと書いた。これで、バイクも車も自転車もひとつの空気入れで共通していけると思ったのもつかの間。
最近買った折りたたみ式自転車のタイヤがフランス式(フレンチ・バルブ)だった。これがまたしちめんどくさくて、空気圧の単位まで違う。
psi
フランス語の発音なんかわかるかい?
なんだそんなもん、聞いたことがない。車やバイクはいつも「キロ」で入れていた。
「kgf/cm2」←なんと読むか知らないけれども「キロ」。車は2.3キロ、バイクは1.8~2キロの間で入れていた。
プシ?
フレンチ用の変換アダプターを買ってきたけれども「プシ」が発音できないせいで自転車屋で恥をかいた。まったく。
「空気圧はどれくらい入れるんですか?」
「いち、プ… ぴ ぴぃ〜 プ? ……」
「屁か?」
アダプターを空気入れに装着しようとしたら空気入れの方が安物過ぎて壊れた。
やれやれおかげでバイクも車も自転車も空気圧がヘロヘロ。自転車業界はけちくさい官公庁みたい。バルブぐらい統一したらいいじゃない。サイクリングの時も米国式ならガソリンスタンドでも入れられていいのに。
『 1kgf/cm2 = 14.2233psi = 0.980665bar = 98.0665KPa 』らしいです。
今朝、アメリカのWarmothから密かに一本のメイプル棒が届いた。ヒミツヒミツ。