材木座と由比ヶ浜。鎌倉の表玄関?みたいな浜辺。鶴岡八幡宮を背に滑川の左側が材木座で右側が由比ヶ浜。どういう区別かはしらねども昨日材木座は閑古鳥。由比ヶ浜は賑わい。
西は常に死者の国だというのに。お盆?されば由比ヶ浜の賑わいは死者たちの喧噪か?
ビキニの麗しき死者なら大歓迎。腕にタトゥーの落書きなどして楽しんでちょうだい。
道路から由比ヶ浜に降りたすぐ右手に「タイ村」が出来ていてバーと食堂がいくつも集合している。
お昼ご飯に気分転換にちょっと出かけてトムヤムラーメンを食べてみた。子供向けの味付けなのか、矢で射るような辛さが無くてがっかり。が、どれも同じ一軒の店と思っていたのが実は三軒集まっているのだと知ったので、夏のうちに三つの店の味を比べてみねばならないだろう。こうなった以上!(どうなった以上?)
バーも併設されていて、多分10時ぐらいまで営業しているのかな?夜中にそぞろ歩きの駅に向かう人たちを見たからそういう時間までやっているだろう。晩ご飯に食べに来てもいいかも。しかし、水がない。
バーの営業戦略だと思う。水も買わなくちゃならない。え〜?という顔をするとすぐに
「欧米では水は買って飲むんだ。」としたり顔で言う偉そうな人が、過去にはよくいらっしゃいました。
オーベーか?
なぜその前に「日本も水が有料になっちゃったのか?」と嘆かないんだろう?日本は蜻蛉の国、秋津の島。水の美しい国。水が有料になるなど国を治めるものの失態に他ならない話なのに。やれやれ。
どこへ行っても山を削ってぺたんぺたんのつまらない土地に換えてしまっているウジ虫道路亡者ビル亡者開発亡者。せめて由比ヶ浜の幽霊海岸には遊ぶべからず。
とかとかつべこべ屁理屈こねながら、「オネエちゃん、コカコーラペットボトル200円は高いよ。」と実は文句の言いたいしみったれたぼくなのだった…。