Deep Forestの「sweet lullaby」って美しい曲だね〜。テクノミュージック(ぼくはそう思ってる)にもこういう未来があったんだねえ。そう思ったのもすでにもう10数年前になるの?かな?
始めて聴いたときの胸のキヤキヤは今も持続する。
Alfaromeo145の助手席のドアのヒンジが壊れた。30cm開けると「ポキ」っと痛い音がする。
前のクルマFIAT リトモアバルト130TCに乗っていたときも一度やった。修理は溶接して直してくれた。イタリア車はあの辺が弱い?人間でいえば腕を伸ばして、筋が違っちゃったみたいな感じ。あの、首の下あたりの筋って痛いよな。
そういうこととは関係有るや無しや、Alfaromeoの149の噂、聞こえてきますね。
アルファロメオは145の次に147が出まして、147は途中で顔が変わりました。
147や156のチーフデザイナーがセアトというスペインのメーカーにいってしまったので、ジウジアーロが乗り込んできて取っ替えてしまったようです。156も顔が変わったし、スパイダーも変わってしまった。
せっかくの美しいスパイダーのフォルムがあの顔で悲しくも台無し。
ジウジアーロも名前だけで仕事をしているのか、最近のアルファロメオはどれもてんで良くない。156を頂点としてコロコロ下り坂。全体を設計したブレラはまあまあいいのに、やっぱり後付けの顔は「顔無し」の仮面のような感じがしてしまう。顔自体は悪い顔じゃないけれどもね。
あくまでも個人的な感想ですけど。
149のデザインは、BMWのミニクーパーのデザイナーが移ってきてやっているんだっけ?コレがなかなかかっこよいのですが、図体が大きくなるらしい。クルマをモデルチェンジするたびにだんだん大きくする。バカの発想がイタリアにもあるのか?そして大きくなっちゃったから下に小さい機種を投入する。
スチューピド!
商売がうまく行き始めると、どこも考えることは同じ?
ところが新しいVWはことごとくうまいこと作ってある。ゴルフの進化は見事と思う。初期型ジウジアーロの素晴らしいデザインから無難な2〜3〜4ときて今の顔にうまくつながっている。そして新しいPOLOは小さくて最高にカッコイイ!
と、ドイツ車なのに心憎からず思っていたらデザイナーが145(my car)の人だった。スペインのセアトからVWに移っていたらしい。ワルテル・デ・シルヴァ。ブラボー。
もうひとつ。BMWなんてのは豚の鼻のカッチョ悪いデザインで、どうしようもないと思っていたんですが、ここんところとても良くなってる。良くなっているというか嫉妬を覚えるかっこよさ。ハッチバックのやつなんか申し訳ないけれど、アルファと買い換えたいくらい素敵。チキショーと思っていたら、これもFIATクーペのデザイナーが移籍してやっているらしい。
クルマのデザインなんて限りがあるようでいて、どれも似たようなのになっちゃうんじゃないかと思っていたらとんでもなかった。素晴らしい才能はあるものですねえ。ヨーロッパの自動車デザイナーの移動は面白いです。