今日は「波密度」について考えてみたい。「波密度」あるいは「とんがり係数」と呼ばれるこの単位は、如何にサーファーを苦しめ、そして幸福に導くか。もっと深く掘り下げて考えてみませんかい?みましたかい?みませんですかそうですかいなるほど。アノネ
昨日は波密度が高かった。おおよそ10メートルに8個くらいの波頭。そしておおむね波の高さが1〜1.5メートルほどありますので海はまるでギザギザ。こういう日は、波が出ているといえど波乗りには向いてないような気がいたします。が、ぼくは見るだけなのでどうなんでしょう?聞いてみるほどのことでもないから、これ以上深く掘り下げようがないね。うんにゃうんにゃ。
それほど海に出かけているわけじゃないけれども、海の写真ばっかり載っけています。それじゃあ、ということで逆向きの写真も撮ったった。どうです?へんてつ無いでしょ。
海の絵や写真はどうも絵にならないものが多い。南国熱帯の海や北国の氷混じりの海と違って、なんとなく波と空があり、運が良ければ岬や小島がある。でも海の写真は絵になりにくい。そんなことはない?すみませぬ。あにゃにゃにゃ。
午後の立派な鳥居と夕焼けに沈む鳥居。表側と裏側。
鳥居の意味とはなんだろう?鳥居の形状は幾何学的に均整がとれているとはいいがたい。左右対称だけれどもなんとなく出っ張っているところなどあっていびつ。けれども他に似た形のない形状。この形には意味を込めてはいけないと思う。人は意味のないものを恐がり、あらゆるものに意味を与え、そしてあらゆる意味は汚され貶められてしまう。つまらない征服と克服の文化のプロセス。
意味がないから藪や森の中で気高く境界に立つことが出来る。そういうものかも?そうじゃないかも?どうでもいいのかも。滑川は静かに由比ヶ浜に注ぐ。