CelestionのDITTON25である。多分英国製のスピーカー。ずっと前にヤフオクで入手してからまともに繋いでなかった。ようやくこの家で日の目を見た。
ここに引っ越すことにならなかったら?一生日の目を見なかったかも?そんなことはないかも?あったかも?痒いかも?モズイかも?
テレビの横にはサラウンド用のBOSEが置いてあって、それと比較になっちゃうんだけど…BOSEは聞こえづらい。中域が痩せていて声とか弦の豊かなところとか出てない感じ。ま、これはたいしたこと無いサラウンドアンプで、ちっこい音で聞いてるからそういうモンなのかも?
グレートな音量、そんなの出せる家、そ〜〜〜はないでしょ?
ZOOOM!!!とかバウ〜〜〜〜ン!!とか映画の音はBOSEの方がいいかも知れない。
んで、まだ箱から出ていないCDのなかからYESなどを聴いてみた。クリス・スクワイヤ。ベケベケいう嫌なベースの音、と思っていたらどうでしょう。このスピーカーだと悪くないというか、YESはこの音じゃなきゃダメだな、っていう音に思える。大げさだけど。ぼくはいったい今まで何を聞いていたんだ?
シンバルのキラキラした音は出ないけど弦にはとっても良いと思う。
DITTON、いつのスピーカーか知らないけど面白い。新しい発見ありましゅる。室内の反響もかなり影響しているけど「ケルン・コンサート」良かった。
なぜDITTONを買ったか? ……猫が乗るのに適した高さだったから。
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昨日は川を飛び越えた。ジャンプ!
材木座から由比ヶ浜へと散歩の遠出。由比ヶ浜は砂が柔らかくて少々歩きにくい上に、浜が坂になっているのでよろけると波間に足をジャブンと踏み外します。材木座の浜はフェラーリのボンネットのように緩やかで由比ヶ浜はポルシェですかね。良く言いすぎ?
帰りは、その両浜の境にある滑川(なめりかわ)をジャンプ。道まで上がるのがめんどくさかったから。川幅約2メートル。助走!ジャンプ!
砂浜は走りにくい。踏みきりでよろけ足をジャぶり。着地でドボジャバ!勢いあまってそのまま前のめりに耕耘機のように手のひらで砂浜をクロール。ギリギリ転ぶのは逃れました。危ない危ない。靴は濡れたけど大冒険成功。
おばちゃんが至近距離で見ていたので、急ぎ足にてなにもなかったふうに去るオレなのだった。