さ〜すが!
広告はうまいこと言いますね。頑張ってやって下さい、エコ。
で、エコで、迫りくる温暖化の津波から逃げられるのでしょうか?逃げられるという希望無くしてエコをやるはずがないですよね。間に合わないとわかっていて不便な思いをする方はあんまりいないよねえ。
でも、少しでも省エネや節電を続けていれば温暖化はやがて止まる?誰もそんなこと言わないよなあ。
もうじきに南洋の波の合間に消えてゆくツバルという島国の、お父さんのような半ズボンとTシャツでセブンイレブンに買い物に出かけるぼくなのですが、路上では木陰に停めた車が毎分1500回転ぐらいのエンジン回転でエアコンをゴウゴウかけてお昼寝です。お父さん、家族のためにお疲れさん。でも孫かひ孫の首を絞めているんだよ。
あなたが、少しばかりエコに心がけても、ツバルは海の藻くず。
南洋の小さな島は人知れず沈んでいきます。
都会の新機軸な機械の噂は、アッという間に世界中の話題の的になります。
iホン。見ましたか?アップルの携帯電話付きiポッド。
去年の2月ぐらいに初めてその姿が発表されて、ディスプレイタッチパネル方式でかなり多くの特許を持っているというiホン。(あの銀行ATMでかなり忌々しいピッピ作業をさせられる画面タッチ式。)実際に動かすところをさっき初めてテレビで見ましたがショックでした。うすうすは感じていましたが、あの(文字通り)直感的な操作性はほとんど革命のように見えます。
多分、あのタッチパネルはいずれiマックにも応用され、ひょっとしたらパワーマックのモニターなどにも採用されるでしょう。すると、デザインのような仕事にはまた大きな変革が訪れるのだと思えます。
ディスプレイが、「机」というか画板化されれば、むかしのレイアウト用紙のように定規で線を引くように、「原寸大」の仕事が出来るようになる。それはまあ、実際に紙に線を引くのとは違いますが、それ相応のこと、生き生きとした線を描くことがやりやすくなるように思えます。
紙に書きたい人は紙に、ディスプレイに書きたい人はディスプレイに、マウスで書きたい人はマウスで。ぼくのように版下仕事を知っている人間には嬉しい可能性だと思えるのです。