テレキャスターのボディーに早く色を塗りたい。けれども、ジメジメ梅雨の間はなんとなく油性の塗料を塗りたくないのね。それはなんでだかよくわからない。でも、ひょっとして湿気の多いときに塗った方が、塗装膜の劣化が早く進んでいいかも知れないね。だとしたら急いで塗らなくちゃ。
ところがその前に難題がひとつ。穴を開けたいところまでボール盤のドリルの歯が届かない問題を解決しなくてはならない。でもその件は、持つべきものはギターの師匠、ちゃんと解決できる作戦があったのでした。
それは「アクリルの塊にボール盤で垂直に穴を開けて、それをガイドにしてハンドドリルで穴を開ける」ということでした。(ハンドドリル用の垂直ガイドって、ハンズやホームセンターで見ましたがけっこう高い)
アクリルの塊って意外に安いです。穴も開けやすいです。
ごもごもごもごも、ごもっともぉ〜〜〜。(今週はお休み?)
やってみました。バッチリ。これも腕と慎重さがあればもっと上手くいったかも。でも、穴の微妙が揺れ具合が、ヴィンテージものに似ていていいかも。これはこれでこういう音になるんですよ。きっちり作ればきっちりギター。ダダクサに作ればダダクサギターな音になる。それがいいのよ、自作ッて。
(ホントっすか?)
ところがどっこい。さらに強敵が待っていた。ギターの底に直径22mmの穴を開けねばならぬ。いきなり図太いドリルは無理なので3mm程度のガイド穴を開けて置いたのですがまるで役に立たず。開け口がバリバリにぶれて悲惨なことになりました。よって、現在ここの工事中。
その他、いくつか開けなくても良いところに無駄な穴を開けてしまったので塞ぐかどうか悩み中。ちょっと悲惨な光景でしょ。ううう。大丈夫かぁ?これ。