ワクチンを売ってきた。撃ってきた。どちらもNo!
ワクチンを接種してきた。LINEで予約。スムーズでわかりにくいところはひとつもなかった。全国的にそうなのか、鎌倉市がそうなのかは知らない。
予約から摂取までの間にヤマユリちゃんが咲いて、散った。
机の上に棚板を渡した。十年ぐらい前に買った紫檀の板。角が取ってあって、前も棚板として使われていたのだろうと思われる。昨日梱包をといたので昨日知った。今は簡単に輸入できない木材のひとつ。カンカンに乾燥していて良く切れた。音も良かったが指板には使わない。
机の上が惨めなくらい雑然としている。悲しい。
最近、夜間にはギリシアに出かけて、わるいやつを暗殺して廻っている。
時々動物をなつかせるのだが、すると△ボタンを押すのに難儀することがありゲーム進行に支障を来すのでさみしいけれども野に放してやる。友との別れ際には記念写真を撮ることにしている。
昨日は女子サッカー。猫のユーリが邪魔でよく見えなかった。
明日ワクチンという夜、なんだか頭がフラフラするし、相変わらず喉の具合が腫れているようで止めようかと悩んだのだった。
明けて当日朝、頭はボンヤリしていたが身体を動かしているうちにはっきりしてきたので自転車を会場となってる鶴岡八幡宮まで漕いでゆく。
注射がもう記憶に無いくらい久しぶりだったので、歯医者の麻酔が注射に入らないなら30年くらいは打ってないかも。というわけで経過観察30分。白い段ボールの壁に向かってじっと座って待った。
左腕に神経を集中してもあまりなにも感じない。時々重いかな?力が抜けてるな?とかそんな感じ。
注射の針自体はほとんど痛くなかった、サボテンの棘を触る方がよほど痛い。
白い段ボールの壁に向かって、永平寺の僧の座禅のようにじっとしている。身体の中になにか変化がゆっくりと進む感覚の幻想が現れる。(現実的にそんなに早くは無いだろうけれども。)大老ポーからエネジーを注がれたエドガーが身体の変化をゆっくりと受け入れていくあのシーンを思い起こす。
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なんかちょっと左腕、重怠い感じがしてきたな。
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