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【前回までのお話】 金がない代わりに暇のあるマガ氏(とりあえず私のこと)、間近に迫ったSRバイクの車検。ただでは取れない車検制度。2年の間にバイクに乗るのは多くて2週間分みたいな年月が続き、通すか通すまいかいかがしようか逡巡する初春であった。 そんな折、I氏から「自分のXRに乗ったらどうか?」と手をさしのべられ、250ccであれば車検を通さなくても乗れる、第一軽いオフロードバイクは大好きだ、とばかりに願ってもない良い話! 「かたじけないかたじけない」と浄瑠璃の歌にもないほど感激し乗る気満々になっていたら、またN氏から「自分で車検やれば実費だけだよ。やっすいで〜」と、これまた掌中のものを手放さなくてもすむようなありがたいアドバイスをいただいた。 考えてみれば、今まで乗ったバイク、SRX4、モンテッサ・インパラ175、XT500と、共に旅をし暑さ寒さ、怒濤の雨、ゴロゴロの荒れ野や凍り付くような夜の風の中を抜けた相棒を次々に手放してきた。そのさみしさは手を離れた何年か後、ふいに昔彼方に見たような懐かしい風景と共にむくむくと胸の中に首をもたげてくるものだ。 今このSRだって大して愛情もこだわりもないけど、いなくなってからきっと、あ〜あ、あ〜〜あ、とため息と共に自分の心の一部分がなくなっていることに気がつくのだろう。 だからここはひとつ踏ん張って自分で車検をやってみるか。などと決心したマガ氏であった。 タイヤに勢いをつけるとクルクル何周も回る。気持ちがいい。 結局これも自分が壊した、ということで新品に交換することにした。ブレンボキャスティングキャリパー。うううう、失敗をことごとく失敗する。 何かトラブルが起こってインターネットで検索すると、たいていすでに同じ問題を抱えていた人がいて、相談室みたいなところに投稿している。まともに問題の意を汲んで答える人がよくて三分の一、残りの人は相談する人を馬鹿にしたり叱ったり意見したりしている。質問からそれた意見を延々と述べるさびしがりやの人や、なかには「質問の意味がわからない」と激怒している人がいる。わからなけりゃ黙っとけ、と思うがなぜに自ら進んで怒りたがるのか?傲慢中毒、仮性傲慢中毒、多すぎ。どうでもいいか?やみくもに激怒する人には出くわしたくないものだ。 前のはレーシングブレンボで、裏側にNOT FOR HIGHWAY USEと書いてあった。外して出てきたフルードがオレンジ色。赤錆。なぜ赤錆が?どうなってんだ!? 今度のは街乗り用なのでなんか気が楽。 みんな偉いな! 着くまでにいろいろ考えた。このSRだって自分が走らせて自分のものだけれども、半分は今まで世話してくれてたバイクショップのものでもあるよな〜とか。どこがどうなってるとか、ぼくより詳しいもんね。ぼくはもうピストンが何で排気量がいくらになってるのかわかんない。こんな素人整備で車検に通るのならバイクショップの基礎整備が余程しっかりしていたからなのだろうなあ。もう本当に感謝感謝。この先ぼくはこの基礎整備の良さを消費するばかりなのだろう。 などなど。 神奈川車検場、地名で「都筑」とあったので都筑まで行って第三京浜を下りたら、ひとつ手前の港北で良かったみたいでだいぶ戻った。時間が、、、。少々焦る。初めてなのに。 その後、二カ所ほど道を間違えて到着。 車検場の人は全員親切で、あわてんぼうやうっかりもの、その両方であるマガ氏がよたよたやってくるのを待ち構えている。そして「ああそれなら○番のところだよ」とやさしく教えてくれる。そしてみんなでよってたかって車検に通るように導いてくれる。 彼らは、例によって間違った建物にはいったぼくを、まず場外の代書屋さんへ案内してくれた。代書屋さんも親切で戸を開けたところの人に話しかけたら、中の人も来て、かき集めてきた書類をのぞき込みあれこれ不足の無いように必要な書類と不要なものを分けてまとめてくれた。 それから場内に戻り、重量税を支払い(ここでもオロオロしていたらバサバサに持っていた書類をものの見事に解読し)あっという間に始末をつけてくれた。次○番の建物ね、というのがよく聞こえなかったので、いきなり車検のレーンに突撃してしまったが、そこでも「あ、先に受付ね、あそこの建物で」とか角が立たぬように教えてもらった。 ブレーキ、ウィンカー、あっちこっち観察してもらってオッケー。 だけどやっぱりヘッドライトの光軸ではじかれた。 1度のレーン入りで2回検査してもらえる。1回目に「下です〜」と言われたので、横について案内してくれていた人に「この隙にクイってライトを上にあげてもいいの?」と聞いたら、「今ここでいじっちゃうとあやふやになるからいじらないで、レーン出てから確実な整備をした方がいいでしょ?」と言われその通りだと思った。全くいじらないので2回目の検査も「下で〜す」で×。 1度落ちても、1日に3度までチャレンジできる。3度のチャレンジでそれぞれ2回ずつ検査してもらえるので、チャンスは6回あると云えるが、途中でいじらないなら1日3度はたったの3度で終わってしまう。 何を言ってるかわかる? 2度目のレーンにチャレンジ。光軸の低かった1度目のヘッドライトの横にわかるようにラインを引いて、今度はそれより高めにした。もうレーンに並んでいる人はいなかった。ライト検査のところまで行って自分で検査。ほぼセルフだなこれ。 「上で〜〜す」×マーク。 う〜〜、ここでいじって少し下げちゃえばいいんだけどな〜〜だめかな〜〜もじもじしているうちに2回目のテストで「上で〜〜す」×マーク。 はいやり直し。 あああああ、あと1度しかチャンスがないぞ! これはいかん。ここで失敗したらまた来ないかん。寒いしめんどくさい。 光軸検査をやってくれる民間の整備屋に行って直して来よう。バイクで走って5分ぐらいのところに仮検査場みたいなところがあり、最新のテスターが備え付けられてある。聞いてみると3400円という。 光軸テストだけで3400円!? 悩んでいると「3回目落ちたら1700円ですよ」と言われた。そりゃそうだけどさ。 「仕方ない、落ちても」 言い残して、そこで検査するのをやめてまた車検場。レーンに突撃。本日ラスト。 マーキングしておいた1度目と2度目の中間にセッティング。受かるだろう???と受かるよなぁ???弱気で光軸検査。もうなんだか光軸検査の主になったような気分。停止ラインで止めて足で踏むスイッチを踏む。ハイビームを点灯。 「下でーす」 無情の「下で〜す」。×マーク点灯。うぐうぐうぐうぐ、、、泣けるぜ。もうだめだ。でもちょっと上にあげちゃお。2回目の検査前にヘッドライトをグイと持ち上げてみた。 「検査中」点滅、、、 ●マーク点灯。 うっふふふふふ。心の中でガッツポーズ。 生まれてはじめてガッツポーズするところだった。これでまた2年これに乗れる! 生意気盛りの中高生ならこう言うだろう。「マジか!」「やべ〜!」「チョベリグー」「ちびった!」「あっちょんぶりけ〜」「パンパカパ〜ン!今週のハイライト!」 などなど。
そしてまた間違った建物に入り案内してもらって、場内走り回り(なにしろ12時を少し回っていた)、最後にシールをもらって完了。はぁ〜疲れた。けど車検て面白い。建物あっちこっち行くの苦にならないし、テストしてもらえるのってなんだかうれしい。 気がついたけどけっこう普通のおばちゃんもユーザー車検で車に乗ってきてる。この感じだと車もやっちゃいそうだな。ていうかやるべきだな〜。 どこかで点検だけしてもらって、持ち込みは自分でやるというのはいいのかな? ちょうどお昼、イケヤに来るたびに寄っていた丸金ラーメンを自分に奢って帰りました。
by magari_tumuzi
| 2016-02-03 19:09
| 乗り物
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Comments(2)
Commented
by
TL170
at 2016-02-04 16:57
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コングラッチュレーション......帰り道が楽しいんだよね。
0
Commented
by
magari_tumuzi at 2016-02-04 17:10
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