FC東京には「はにゅう」選手がいるが、将棋の天才は「はぶ」。どちらも大尊敬中。この頃話題になるのはスケーターの羽生さん。どっちで読むのかわからない。(「はにゅう」だとわかった。)
フィギアスケート(「フィギアスケート」と打つと《フィギュアスケートの誤り》といわれるATOKに)は小学校の頃好きだった。スケートリンクに行ってよくスッ転んでた。フィギュアは好きだったがいつも借りる靴はアイスホッケータイプで先ッちょにギザの無いヤツだった。その方が急につまずいて転ばないから好きだった。
最近は大人気のフィギュアだけれども、あれにかける音楽は録音。クラシックやポップスをつぎはぎにしたり、オリジナルもあるのかな?
ぼくはあれはカラオケと同じだと思う。そのためにアレンジされていても、折角の大会なのにカラオケで滑っている。そりゃあ次から次へと選手が替わるたびに楽団やバンドが替わるのではグラミー賞やフジロックよりも裏方が忙しくなってしまうからカラオケなのは仕方がない。とは思うけれど。
生のバイオリンのソロやフォーク弾き語りをバックにスケーティングするんではダメなのかな?大仰なスケール感やゴージャスな雰囲気を出したいからさびしい感じの演奏ではだめなのだろうな。ひとりエディ・バン・ヘイレンのアドリブギターに合わせて踊るとかだったらもっと凄いことになりそうだと思うが競技なんだから無理なんだろうか。鹿踊りの太鼓演奏でも良いと思うのだが、やっぱりなにがしかのわかりやすい感情を音楽で揺さぶたいのだろう。
なにやら過去の名曲を使って、オーディエンスの感情を音楽でも揺さぶるというのはスポーツ的にはちょっとインチキ臭いような気もする。全員同じ楽曲というわけにはいかないのかな?いくわけないわな〜。
それかサーカスのように「来るぞ来るぞ」という場面ではドラムロール、シンバルバーン!!で飛ぶとかにしたらわかりやすいと思う。ジャンジャンジャ〜〜〜ン!で三連続ジャンプ。
そういえば、ちょっと前の冬季オリンピックのロシアのペアのアイスダンス、黒い衣裳で「アリア」を踊ったのを忘れられない。あれは泣きそうになった。
(便利なことに映像があった。「G線上のアリア」は曲を聴くだけで胸がいっぱいになるが、このふたりの演舞は素晴らしかった。)
音楽はまあいいとして、衣裳はどうにかならんか?あのゴテゴテ。キラキラのピカピカ。
(特にあの肌色生地の部分は気色悪い、とぼくは思ってしまう。胸の辺りはチャライ風にしたほうが受けが良いのか知らン?ロックスターも艶歌歌手も胸の辺りはあけるしな。)