昨晩は、メトロファルス30周年で、「pipizazoo(綴り?)」「Limbo島」のCD再発売記念ライブでした。
たくさんのご来場ありがと〜〜!とかぼくが言ってもしょうがないですな。
超雨男というか、前のライブでは表参道に雪まで降らせてみせた伊藤ヨタロウ。昨日は一日雨予定だったのが前倒しになり、昼頃に雨が上がってしまった。歳食って少しは枯れて、徳も積んで、ついに厄が落ちてきたかと思いきや、ライブ直前に渋谷のホテル街は雷雨土砂降りとなった。
いつもはカメラ持って一階でうろちょろしてたりするので、二階でゆっくり見るのは十何年かぶり?だけど二階は音悪い。不思議とズンズングルーブが弱い。下に移動しようと思ったけれど壁ぎわにも人が立っているので果たせず。それでもグイグイ引き込まれながら、ドスドスばたばたリズム打って最後の最後まで楽しんだのだった。
タバコを吸う人はそれでも立ったり座ったり移動を繰り返す。凄いな。
ゲストの上野洋子さんとバスガイドをしながら歌手修業中の東 京子さんがとってもかわゆかった。
それからリズムに熊谷氏が加入してアレンジにいろいろと手が加わって面白かった。こうなったらもっともっとビートを強くして、ゆっさゆっさにオーディエンスを揺さぶって欲しいものだす。
次のライブは大阪6月2日です。というか大阪6月2日は雨。
「Limbo島」は名曲集と言ってもよいほどのメトロファルスの代表作と思う。けれども、やっぱりさらに進化したメトロファルスの次を期待してしまうのは欲目でしょうか。早く新作を聞きたい。聞かせて頂戴、お富さん。
メトロファルスに届いたバラの花。バラの花とはこんなにも綺麗なものだったかというくらい端正。一見造花のように毒々しく激しい色合い。驚きました。iPhoneデジカメだと色が飽和してしまう。
MVは最近、方々で見かける。ショウウィンドウのディスプレイにうってつけな派手さと色気。さすがイタリヤン。
サックスなどで参加していた川口さんに、渋栗(渋さ知らズオーケストラ+栗コーダーカルテット)のアルバムはどれを買ったらいいのか聞こうと思っていたけれども、尋ねそびれた。なにしろDVDで2種類とかCDで2〜3(?)種類出てる?ような感じなのでどれを買ったらいいのかわからない。
けれども、ステージでの「個人で出していて大変」という話を聞いたら、全部とはいかずとも2~3枚は買った方が良いのか知らン?と思えて来てしまった。川口さんを応援する人は、ぜひぜひ複数枚買いましょう。
会場には、あがた森魚と鈴木慶一の巨匠が二人揃っていらっしゃってたので挨拶に行きました。慶一さんには一度も誰からも紹介していただいてないので話にくい。あがたさんにばかり話しかけていると、慶一氏がどことなく手持ちぶさたな感じになっているのでちゃんと話せなくて退散。
「打ち上げで〜」とか言ってたのに打ち上げに来たのは慶一さんだけだったので、マミムメミュニャニャニャニャ〜。マルタ少年や一色さんもいなくなっちゃった。マミムメミュニャニャニャニャ〜。いつもこうなるニャニャニャニャニャ〜〜。
なんでも来月に元プライムのあったビルでライブをやるらしい。しばらくあがた森魚を観ていないので楽しみ。