最近のアルファロメオのオーバーハングの大きさとシャコタンぶりにがっかり。さらに幅もふくれあがって選べる車種がない。新500やグランデプントもアバルトものはやはりシャコタンで、坂のところで擦るのは目に見えている。
やはり前輪駆動(FF)のクルマは前がでかくなるのかしゃん?
フランス車プジョー207の横幅は1750mm。アルファロメオ145は1710mm。四センチもでかい。一見そうとは見えないけれどもかなりおデブちゃん。迷いに迷っているBMWの1シリーズハッチバックとどっこいどっこい。
崖の紅葉。
一世代前のベンツのCクラスが1730mmで、「おや!?意外なところに!」と思いました。写真を見てみるとコクピットなどなかなか質実剛健ながらメーターのデザインなども良くできている。シートも堅そうで疲れにくそうだし、ボディなんかも無茶無茶しっかりしていそうだ。
けれどもなんだろう??この落ち着きのない不安感。ベンツに乗るなどと言うことを考えていたら、どんどん憂鬱になってきて、クルマなんかなんでもどうでもよくなり、選びにも無気力になって興味も失せてきた。
あのクルマに乗って運転席で笑っている自分を想像すると自滅したくなってくる。根っからの貧乏性がああいうものを恐怖するのでしょうなぁ。クルマに罪はないけれど。
試乗もせずに、ただ横幅と、坂に擦るか擦らないかで車種を選定するだの、クルマ文化もクソもありませんが、まあこれも袋小路にようやく居を構えた貧乏やつがれの宿命と思えば笑って受け入れられる。
日本車のことは考えるのがめんどくさい。なんであんなに種類が多いんだ?
では、車幅も車高も金額も一切の制約なしでなら自分はなにが一番欲しいか?
と、考えてみるならなんだろう?今の答えはシティカブリオレ。ただエンジンは最新のシビック1.6Lぐらいのが積んでないと困る。東名の御殿場あたり上り坂のなんと大変だったことか。