少しだけ歯切れ良くココココとやや軽い低音で走るクラフト製マフラーから、バッフル式のAAAマフラーに交換。ブトくて長い。エンジンを始動した途端、ふーーーっと大きく抜けていきながら排圧も適度にかかっているのがわかる。わかるような気がした。パイプが長いのは相当良いのではないかしらん?
ビモータという小さいメーカーがやり始めたエンジンの下を通って後輪の手前で持ち上げるあのエキパイを長くする手法(元祖は日本版XT500? SL125がそんなんだったかな?)は、今やマルチエンジンでもスタンダードな手法になってるくらいだし。
なかなか慣らし(1000km)が終わらないので午後から無理をして小田原を目指した。
滑川交差点から七里ヶ浜をこえて江ノ島水族館の前まで大渋滞。後ろに来たバイクをすべて前に行かせて、恐る恐るすり抜けしながら走る。左側に出っ張ってすり抜けをさせないようにしているクルマはなぜか地元の湘南ナンバーばかり。
ず〜っと海岸線なのでず〜〜っと直線のような道。時々海からバーベキューの匂いが漂ってくる。匂いの縞模様。
西湘バイパスで250円分走るとかなりクルマも少なくなり、箱根の手前、青空と大海原の国府津。とろとろ走っている分には音量もなんでもないから、「このマフラーでもいいやン」と思ったけど、4000回転くらいで継続して走ったら爆音のパルスでやっぱり頭が痛くなる。あかんあかん。
やっぱ交換するべ。
その辺で折り返してまた250円払って帰った。財布のオッペケペー異次元からいくらでも小銭が出てくる。