「いぬまん」というのは、追っ手の犬を攪乱するための道具です。材料はミミズをこねて作ったとか?詳しくは知りません。忍者に聞いて下さい。どんな匂いでしょうか?
黒い粉末のような感触になりつつも妙に粘っていながらバサバサしている。そして沁みるような有無をいわせぬ匂い。
先日、歯にブリッジをするために健康な歯に穴をほじりました。そこへナニヤラそういうものを詰めるわけです。もちろんいぬまんぢゃないでしょう。歯医者さんがミミズ集めているところは見たこと無いですから。業販かしらん?
その後、犬のお散歩時の海岸へ出たぼくは、なんとなくこそこそおどおどしながら散歩して帰ったのでした。
秋になった途端、金木犀が咲いた。去年ぼくが買ってきて植えたもの。もうちょっと我慢して10月ぐらいに咲いたらどうだろう?と思うのだが、咲いちゃったものはしかたがない。
金木犀は漢字で書いても、キンモクセイとカタカナで書いても、きんもくせいともちろんひらがなで書いてもとてもきれい。惑星の名前と動物の名前が入っていて、全体として黄金のちぎれ雲のような雰囲気です。
濃くて厚めの緑の葉が田舎娘のタフな感じですが、小さく咲いた可憐な花がまた可愛らしいですねえ。
昨日読み終わった「フローラ逍遙」には載ってなかったな。