鳥も鳴かずば撃たれまい。
というわけで、今日は鎌倉一帯どの銃声も轟かぬ、鳥も啼かぬ静かな朝でございます。
レバノンはどうでしょう?
昨日夕方電話があり、(滅多なことでは仕事以外の電話などかかってこないうちの事情です。珍事とも言えます。先日、やれ珍しいことに携帯電話が震えていると思ったら間違い電話。先日、やれ珍しいことに早朝から電話が鳴っていると思って出たら、もしもしと言った途端に切られた。)急な仕事かと思って出たら「今パリなんだよ」と友人からだった。う〜〜む。今どきは携帯電話が海外から掛けられるので試しに掛けてみたんだな。
そういうことでも嬉しいね。
猫も行列で飯を食う。でもカリカリが残っているとは限らない。残っていた飯を食べるとも限らない。昨日まで大人気だったカルカンのかりかりを今日はだ〜〜れも食べようとしないばかりか、憎さあまって埋めようとする。こらこら床は掘れないぞ、と、いう話。
隣の子供はまだ2歳で、2歳がどういう年頃なのかぼくには見当がつかないが、またこれがよく泣く。よく泣くというか際限なく泣く。泣きじゃくる。もう無意味に泣く物体。宇宙人にこれを与えたら我慢できずにきっと逃げ出すと思う。何を言っても無駄。聞く耳などはなからない。
なのにかあさんは辛抱強くて、決していらだちを表に出さずに子供に向き合っている。たいしたものだと思う。老人の呆けと赤ん坊の泣くのとおっさんの痴情は仕方がない、と、思う。子供はいくら泣いても打たれたりしないから、いまのうちガンガン泣いておけ。