蜂蜜食べてますか?
merrillのOM-18型ギターを手に入れてから何度も売ってしまおうと思ったMartin。最近どういうわけかこっちを贔屓にしています。弾いたときにグィ〜〜ンと音が唸る感じがいい。
ギターの胴のなかで、透明のドリルの刃がグリングリン暴れているような感じといったらいいだろうか?
とても素直な減衰のOM-18に比べると、一段弱まってからまたアクセルを踏むようなサスティンも面白い。ピックでコードをガチャガチャやるんではわからないけれども、リードっぽい、なんちゅうか、なんていうんだ一音一音を弾くような弾き方をするとグッと来る。
父が始めて持ったときに「重いギターだな」と驚いたように、非常に軽いマホガニーのmerrillに比べ、アコースティックギターとしては重いほうだ。ローズウッドは重いのかな?板厚のせいもあると思う。うわさでは現代のMartinのトップは昔のものよりずいぶん厚くなっているらしい。
薄くて軽い方が音が響きやすそうな気がするものだから、「重い」とみんなに言われる度にショックだった。それでまあ少し嫌な感じがして売ってしまおうと思う原因になっていたかも。
けれど、どうだろう?実際に弾いてみると捨てがたいこの響き。
トップにピックガードが貼ってないからかな?板の響きがブルブルくる。一音だけ弾いても背面からお腹に伝わる振動は並みじゃない。やっぱりこれはこれで良くできた楽器だし、なにより好みの音がするので手放すのはやめとこう。
と、思ったのだった。
注※楽器好きのみなさまへ>こういうアホブログの文章を丸飲みにしないように。手書きならとうてい信じないし、読みたくもならないような文章が、整ったFONTで書かれていると、ついつい「本当のこと」と思ってしまいがちです。ブログなんていうのはとどのつまり、たいていの場合なんの信憑性もない思いつきですから。
こんなところになにひとつ重要なことはありはしませんよ。