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聖人の奇跡?「海水が甘い」と住民殺到 インド西部
インド西部ムンバイで18日夜、「海の水が甘くなった」とのうわさが広まり、数千人が海岸に殺到して海水を飲む騒ぎがあった。 というニュースがありました。まあ、そんなこともあるかも知れません。あっても別に驚くような事じゃないよね。大体塩辛いっていのが、そもそも驚きなんだもの。かなりしょっぱいですよ海の水。知ってますか? ぼくは去年の石垣島キャンプで、海水を薄めずに使って、スパゲティ・アーリオーリオ・エ・ペペロンチーニを作ってみたんですが、辛いのなんの!ショッペーなんてものじゃない。知り合ったばかりの豪傑、江口君とふたりでウワヅリましたからね。ま、めげずに全部平らげましたが…。 次の日は、リベンジです。再び石垣島の海水を使ったアーリオーリオ・エ・ペペロンチーニ。でも、海水は真水で2倍に薄めました。ふふふふ、これでイケたと思ったら大間違い。またもやふたりでウワヅリながら完食しました。 水汲み係の江口君に「倍に薄めた?」って聞いたら「倍以上に薄めた。」という話ですから、スパゲティを海水で作るときは、皆さん気を付けましょう。 意外に繊細なところがある江口君を発見した話でした。 で、もともと海が甘かったとしたらどうでしょう? わざわざ騒いで飲みに行きますかね? もともと甘い海の水に「しょっぱい」という噂が立ったら、みんな飲みに行くんじゃないでしょうか? だから、あのニュースを知って甘い海の水を飲んでみたいと思った人は、今のうちに塩辛い海の水を大騒ぎで飲んでおきなさい。という教訓なんですね、これは。(エェ?そう?) でも、渋かったらあんまり飲みに行かないかな? 苦かったらちょっとだけ試してみたくなるかも? まあ、グダグダとアホな話です。どうもすいません。 「水が甘い」という体験は、日本のいろんな土地で何度か体験しました。その中でも特に甘かったのが山ん城温泉。 鹿○島県○島温泉郷の奥、清流に温泉が湧きだして流れている場所があります。地元の方は行楽に、レジャーにと楽しんでいるので、秘湯というほどのこともないでしょう。ただ、あまりガイドブックには紹介されていないのと、何年か前に毒ガスが検知されて立ち入り禁止になっているのとで、ほとんど行く人も絶えているようです。 僕らが行ったときは道を間違えて、おそろしいほどの細い急坂道をグングン登って、引き返そうとしたときに非常に難儀した覚えがあります。路面が火山灰のような軽石の堆積なので滑りやすく、踏ん張りがきかず、荷物満載のバイクの向きを変えるのは大変でした。 実際は、道を間違わなければ難なく辿り着くことの出来る場所です。道に何台か車が停まっていたので、この辺りかな?と、バイクを置いて、人の入った跡を追って草むらを分け入りました。 道の脇にイノシシの死体が転がっていて、カナブンが集っているのを見て気味が悪くなりましたが、景色が開けたときは感動でした。 蒸気がそこかしこから立ち昇っています。清流に温泉が湧き出て明るい灰色に化学変化しています。地中から熱湯や蒸気が噴き出している地帯を、地獄と呼びますが、温泉好きには地獄はまったく極楽と同義語なのです。 川では、めいめい石で囲って自分の湯船を作っています。流れの遮り具合で湯温を調整します。不注意に川底の温泉噴出口を踏んづけてしまうと、飛び上がって悲鳴を上げることになりますから、くれぐれも注意が必要です。 同行のN氏が「ここで水を飲んでみぃ」と手招きします。ちょうど、清流と温泉が合わさる辺り。温度の差で水同士が交わりにくくなっていて、透明な山の水と白濁した温泉水が水と油のように境界を保ったまま流れています。そこで水を飲めと言うのです。何か企んでいるのかな?と最初は訝しんでいましたが、一口飲んで驚きました。 甘い水とはこのこと。 甘くてとろけるように軟らかくて冷たい。もう、がぶ飲みです。「人にやるもんか」な勢いでガブガブ飲んで、溺れそうにもなりましたが、それぐらいおいしい。日本には他にもいくつかおいしい水のポイントがありますが、水に入ってがぶ飲み出来るのはここぐらいかなぁ。 まず、プールなみに流れがあるので、どんなに欲深な人間でも飲み干すことは出来ませんが、企業が入ることはやめて欲しい。だからここのことはヒミツヒミツ。 現在は毒ガスが出て立ち入り禁止になっているので、ガスマスクの装備無しで行かないように。死んでも知らないよ。冥土のみやげにひとっ風呂って感じなら、推薦いたします。 ぼくの温泉ベスト1は他にあるけれども、日本の極楽ベスト1はここかな。
by magari_tumuzi
| 2006-08-21 19:37
| 温 泉
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Comments(2)
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上方文化評論家 福井栄一
at 2006-12-05 20:13
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12月8日(金)に、拙著『イノシシは転ばない~「猪突猛進」の文化史』(技報堂出版・288頁・税込2310円)が刊行されます。
日本出版史上最大のイノシシ本です。 是非ご購読下さい!
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magari_tumuzi at 2006-12-05 21:19
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