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やれやれ暑い。32℃。17:43。キャンプ場で西日をもろにうけながら書いている。 テントは昨日の場所より右へやや5メートルばかり移動。うっちん茶はさんぴん茶よりくさみが強い。なんだろう薬草のような線香のような味。日没が8時前なのでまだまだ明るい。 6時30分頃起床。 夜中にパンパン花火の音で目が覚めて「いつまでやってんだ」と思ったら0時だった。中途な所で起こされたが直に寝た。また4時過ぎにザザーと雨音で目が覚めた。雷もなく、安心してまた寝た。 7時には顔や食器を洗い終え、コーヒーを淹れてパンを食べる。出発の準備をして、さてどうしたものか悩んだ。テントを張ったままツーリングして戻ってくるか、北部でキャンプをするか。北部にキャンプできる場所はあるのか? 人が来る気配で見ると、絵に描いたような迷彩軍服のクルーカットの米兵がふたりならんでこっちに向かって歩いてくる。190センチぐらいあるのが前を横切ると恐いぞー。ぼくはパンを食べているだけですよ〜何にも知らんよ〜。で、目の前を通り過ぎた。 浜に行ったのかな?と行った方を見ていたら戻ってきて、車に乗って帰っていった。なんだ? 悩んだ末、テントを片づけてバイクに積んだ。暑い暑い。時々パラパラと降っては止む。濡れるほどではないが粒が当たると痛い。大粒の雨。名護市を抜けR58を北上。比地大滝のキャンプ場を見たら「村外者テント一張り2000円」、確か入場料もあって節約のため滝見物もやめ。 JALの「プライベートオクマビーチ」というのの横、「オクマビーチ」と看板があったので見に行ったら、なんだかリゾートのフヌケた感じがイヤらしかった。先へ走る。 海は500〜1kmくらいがリーフになっていて、その外がどんと青くなっている。ずっとそんな調子の海岸線を走る。「茅打ちパンダ」という看板。なんのことだかわからないけど、パンダは好きなので急坂をグイグイ上がって茅打ちパンダ。あれ「パンタ」か?展望台から海を眺める。 沖縄本島の北端、辺戸岬にはあっけなく到着。先端部分にはリーフが無く、荒々しい群青色の波が岸壁に打ち寄せている。コーラを飲んで岬をぐるり見物。 沖縄本島西岸を時計回りに北に向かってきて、先端から戻り道は東岸沿いの道。ときどき「クイナ」めいた鳥が道に飛びだしてきて、横切らずに道なりに逃げていくので危なくて仕方がない。 海沿いの道を走りながら泳げるポイントを探す。ふと道路の右の森の中から滝のように清水が落ちているのを見つけて、その対面の海で泳ぐことにした。地図でみると赤崎の付近だったと思う。 バイクに積んだ荷物から、シュノーケリングの装備を出して海に入った。湾のど真ん中に泳ぎだすと、流れが激しくて沖に引っ張られる。水はとても綺麗で、しばらく流されるままに進んだ。ナマコもいないが珊瑚もまるでない。 なんだか急に恐くなって引き返した。これがなかなか戻れないので焦ったのなんの。ぼくが流されちゃったら、バイクが発見されるかな?とかとか頭をよぎった。へとへとになって浜に上がると、キャンプに来た親子連れにあった。 「沖縄の一番南から来た。」というので 「一番南でキャンプしたら、雷に襲われて恐かった」と、キャンプ初日の話をした。 「ああ、南は雷が多いんだ」と言っていた。そういうものなのか? 「珊瑚はハジッコにあるんだ。いろんな魚もいるよ。」と、教えてくれたがもう泳ぐ気にはなれなかった。これからは湾の真ん中を泳がずに、ハジッコに注意することにしよう。それが海んちゅへの道だね。 またしばらく海岸線沿いに南下、途中でヤンバルの森を横切る道に入る。山頂近くの開けたところから見ると山また山、森また森の深い緑。ヤンバルがこれほど広大なものとは思ってなかったので感動する。 けれどもそこらじゅうに金網のフェンスがあって札に「USなんとか」と書いてある。演習場なのか基地なのか、とにかくいくつもある。 森の中に、メモし忘れてしまったが、渓流を見に崖を降りていける駐車場があったのでバイクを停めた。ヤンバルの森の渓流、どんなだろう。 崖を登ってきて疲れた人たちが、ハアハア息を切らせて休んでいる。妙に静かな感じ。崖の上に立って森の底を覗き込んだ。急峻な斜面の木立を利用してロープが張ってある。そのロープを伝って笑顔の子供達が懸命に登ってくるところだった。ものすごい笑顔が汗だくでハアハア言っている。歓声が無くひたすらに喜びの熱気だけが立ち昇ってくる。この少年達、声が出ないんだと、やっとわかった。言葉にならない喜びが伝わる迫力に圧倒された。
あんまりエネルギーがすごいのでしばらく感動していた。それでもうこれ以上はいらないと思い、下に降りるのをやめてバイクを走らせた。 石垣島の米原キャンプ場で友達になったエータロー氏お薦めの「山原そば」に行ったら「売り切れ」の札が掛かっていた。近くの店でゴーヤチャンプル(600円)を食べて給油し、瀬底に渡る橋の所のスーパーでおにぎりと、うっちん茶と、朝食用のパンを購入。再び瀬底ビーチのキャンプ場に戻ってきました。 途中で名護市の屋我地ビーチ・キャンプ場も見たが、「入場料」500円。キャンプ一張り1000円。やめた。風が強く波がとても荒く見えた。 や ど か り 1 メ ー ト ル 黄 昏 を 歩 く 雷 鳴 と 空 軍 雲 は 東 へ 西 へ タ ン ク 水 残 照 を 酌 み て 砂 を は ら う 明日は何もすることがない。テントもここでいいし。寝てるかな。
by magari_tumuzi
| 2006-07-28 01:34
| 2001夏.沖縄行XT500
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