紫陽花が咲いている季節です。先週かと思っていたお祭りが実は今週で、昨晩19時過ぎていきなり太鼓が鳴り響いた。一番臆病な猫は右往左往走り回り押入の奥に隠れてしまう。次に彼を見るのは明朝になるのかも。
一週間、アッという間です。ぼくらは「パックマン」のようにパクパク日々を食べる動物です。右往左往しながらパクパク食べていたあの黄色い饅頭のような「点」が一日かと思っていたら、一週間だったというような目眩にくらくらです。そのうちあれが一ヶ月になり、一年にもなるのでしょう。一生なんぞパクッとひと飲み。
駐車場の取り締まり強化で、バイクに乗って外出できなくなりました。買い物中に切符を切られたら1万円ですよ。おいおいおい、1万円稼ぐのに何時間掛かると思ってるの?時給千円なら10時間ですよ。年給1円だったら1万年かかりますからね。おら死んじまうだよ。それに1万円あればダダリオの弦が20セットも買える。
誰かがまじめに考えた結果こんな事になってるとしたら、そのくそ真面目な阿呆様の靴を、毎日徹底的に隠してやりたい思いですよ。まあ、靴を脱いで靴箱にしまうような職場であればですけどね。
タイヤは上手い具合に滑るので、車は曲がることが出来るんです。歯車と歯車の間にはほど良い隙間があるので、快適に廻ることが出来るんですよ。上手い具合にできた「ものごと」には、上手い具合に設計された隙間が無数に存在するものです。
昨晩のアルゼンチン対セルビア・モンテネグロ戦。いやーもーちょっとセルビアは大変な目にあってしまいましたが、アルゼンチン選手のシュートは一本もワクを外しませんね。どういうふうに蹴ってもワクの中に転がっていく。それに加えて、中盤からどんどん前線に選手が飛び出てくる速さも見もので、次から次へと責め立てる。もともと選手個人個人の持ってる意識が違うのか、監督の指導のたまものなのか素晴らしい選手たちとチームだと思います。
そこで相談なんですが、「ゴール」というのは選択できるようにならないもんなんでしょうかね?FIFA様。
ワクの中を得点とするチームと、「ワクの外」を得点とするチームみたいな。ワクの外全般では範囲が広すぎるので、ワクの外側1.5メートルぐらいの「凹」をさかしまにした形のゴールを選択できるようにしてくれたら……
我がエースストライカーの高原選手は、そこが実に上手いんですよ。どこからどんなチャンスで蹴ってもそこなら入る自信有ります。