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前日、金沢まで片山津温泉からなるべく海沿いを走ろうと思っていた。一番海沿いには北陸道があってその内側の県道を行ったのだが、たびたび出てくる標識で常に国道8号線へ導かれ、しまいにまあ夜だし日本海は明日にしようという気になり渋々国道を辿った。 なぜああいう標識は殺風景な国道へ繋げようとするのだろう。まあ集落の中や狭い商店街を通るのは混雑を生むし、場所によっては歩行者など歩きにくくなる場面もあるだろうからいたしかたないのか。しかし古い商店や温泉宿などはそのせいで人が寄りつかなくなり開店休業状態に追い込まれるという憂き目にもなりかねない場合もあるらしい。特に相手がウルトラ便利なバイパスだったりするとすぐにでかいショッピングモールなどが現れ、古い街並みは閑古鳥の巣になってしまうこともある。 それに国道沿いの風景は厚木も八王子も新発田も網走も山形もほぼ同じになる。国の行政のやる地方創世というのはこういうことなのだ。便利サイコー。 ぼくの見たいものはそこにはない。 しかし地元の人は便利こそビューティフル。 以前、来たときは兼六園を暗がりに横から眺めて通り過ぎた。 今回はせっかくなので見学。昨年夏のお城徘徊旅行の影響も残っていたかもしれない。 天守閣のあった場所は、繁るにまかせた雑木林になっていて、ときどき水場を囲む石囲いやらスダシイの巨木やすっとまっすぐに立ち上がる松など勝手にしていていにしえを空想するのに楽しい趣ある空間だった。 石垣の組み方も場所によってそれぞれで、そういうものには素人だけれどもそれなりの好奇心をくすぐられるし、部分部分の色のちらつき具合がモザイクタイルのように美しかった。 というわけで石垣写真特集。でした。 それから兼六園にまわった。 雪の庭園を想像していたけれども、残念ながらひとかけらも残ってなかった。縄で吊るってある松やらなにやらも骨組みばかり頑丈さをほこっていても隙間を風がひゅーひゅー通るばかり。空っ風にいたづらな趣向があるならマリオネットのように木々を踊らせて見せてくれただろう。 お城は城下町に住む庶民や戦国時代であれば敵?に見せる威容だけれども、庭園というのは殿様自身が楽しむ風雅であろうから、庶民のぼくにはあまり面白みがなかった。 金沢のドライバーは信号が赤になってもまず3秒ぐらいは平気で走ってくる。こちらが黄色から赤になりそうなところで停まったらクラクションを鳴らされた。バスも歩道を渡りかけた人々に突っ込みそうになりながら停まっていた。慣れないと恐ろしいぞここは。なんだか地方にあっても古都に住んでいるという気位の高さから来る劣等感を感じてしまった。勝手な想像だけど。 金沢から能登半島の付け根を横断するために北陸道を飛ばした。 富山県に入り、迫り来る立山連山の雪の壁のような風景にしびれた。入善町で下りて農道を少し走った。黒部からの恵みの水が行き渡る風景。美しいぞ富山の風景。 それから昨日散々嫌だった国道8号線。海沿いの洞門というか崖に穿った道路を通り親不知。タラ汁食堂を見ながら能生あたりで再び高速に乗った。 北陸道から上信越自動車道へ進み妙高高原で下りた。念願の燕温泉へ立ち寄ろうと思ったが通行止めで行けず、なにやら「黒泥湯」とかの看板の立ち寄り施設で入湯。池ノ平?からの引湯に鉱泥を混ぜて源泉に似せてあるという解説だった。 それは以前、白骨温泉で草津の湯ノ花を混ぜて問題になった「偽濁り湯」と同じ事ではないのかしらん?ぼくはあの白骨だって別にいいじゃないかと思ってたけれども大問題になった。たいていの人はどのお湯も等しく尊いなどとは思わず、露天で白く濁ってりゃありがたがるのだから。 あらかじめ混ざってますよと告知しておけば良いのかな。 なんだか微妙な気分になったので、長野まで下道を行き松代で大好きな加賀井の温泉に浸かって、人心地入れた。10年ぶりぐらい。パイプを変えたのでお湯の濃度が濃くなったとかなんとか、以前のおじさんではなくて二代目みたいなニイさんに言われた。 ここでも地元の人のお湯自慢がとても良かった。近所のナントカ館が閉店するから温泉権を買い取ってはじめればいいじゃないか?といわれたが、この加賀井の商売敵になるのは辞退しておいた。 帰りに加賀井の先代のおじさんからふきのとうを買って中央道に乗った。
by magari_tumuzi
| 2015-02-07 13:33
| 旅 行
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