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20世紀の最後の年の夏、東京の下町三ノ輪から東北へ旅に出た。
N氏とSRがそのときも一緒だった。ブログを見るとその前の1999年も北海道から東北へ下りてきているからよほど東北へばかり出かけていたような気がしてくる。 このツーリングの写真が見たくて時々気がつくと探すのだが、どういうわけか見つからなくて、パノラマ写真用に撮ったIXYデジタルの初期型写真がちょこっと残っているだけ。 その昔アップルの作った.panoという拡張子のパノラマ写真(部分的に何枚も撮った細切れ写真をつなぎ合わせて一枚にして、その画面中をクリックしながら360°風景を楽しむという、いまでいうグーグルストリートビューみたいなもの)を撮りまくった。撮りまくったけれどもブログにはその種のファイルを添付できないのでいくら作っても公開できなかった。 そういうファイルは作るのにはなかなか綿密な作業が必要な上に、できあがったパノラマのクオリティが(設定が悪かったせいか?)どうしてもボロボロにだったりするのでだんだん虚しくなってきていたら「ストリートビュー」が登場。革命だった。なんだありゃ。いままで同じ場所でグルグル回りながら撮っていたちっちゃな自分の苦労が、巨大ななんというか『ぐれーとないのべーしょんのてくのろじー』みたいなものに吹き飛ばされた。 というわけで、わずかに時間と距離のみを記したメモ書きを元にした今回のツーリング記には、それのみで使うという目的ではなかった、全体の中の細切れ的な、しかも機械的には初期のデジタルカメラのやや荒い画質の写真ばかりをポロポロと置くばかりになる。それでもなんでブログに残すかと云えば、やっぱりこのツーリングがとても印象に残っていて好きだから、自分の気が向いたときに気軽に覗きたいという思いがあるからなのだ。 11:30台東区三ノ輪出発距離計20373国道4号線にて北上。暑い暑い夏の日だった。排気ガスがもうもう。汗でベタベタ。多分あの日も道いっぱいにクルマがひしめいて南千住、北千住、草加とかクタクタになりながら進んだと思う。 13:21いばらぎ古河 とメモ。いばらぎは茨城?古河は「ふるかわ」と読んでいたが「こが」だと知った。上の写真を撮ったときの時間かもしれない。 もうまったく道をどうしてよいのかわからなくて焦りながら迷ったような気がする。ぼくはとにかく足尾に行きたかったが、足尾に続く道に出るために四苦八苦。N氏はなにを思っていたか??? 15:05藤岡 20453/給油7.51L 16:21桐生 20497 R50→R122 ストリートビュー 山道の両側が気がつくと、坂に従ってひな壇のように造成されている。どのひな壇も一区画一区画が戸建てぐらいの広さの森になっている。森になってなければキャンプできるのに、と思っていたら一区画だけ草地になっているところがあったので、これ幸いにとテントを設営。敷地の向こう側は清流で、水の流れる音と虫の声だけが静寂の中にあるような最高の環境だった。 18:30足尾 20545 テントを張ってから近場の温泉に出かけて湯浴み。たしかその隣がキャンプ場になっていた。料金を見るとけっこうしていたので、勝手にあっちにテント張っちゃった罪悪感が少し。夜中に見つかって怒られないか?とかいう不安も少し。 いつも料理はN氏まかせ。食後、焚き火の横でゴロゴロしながら四方山話。もうどれだけ夜中なんだと思われるような暗闇。火から2メートル離れると漆黒でお互いの顔くらいしか見えてなかったと思う。森と山の影の底に沈められた狭い宿営地。ヘラヘラなにかの話をしながら笑っていたら、ふいに背後でガサガサガサ!と遠慮のない斜面を滑り降りてくるような音。 背中が凍り付くとはこういう感じ? ビビった気分を表に出さないように恐る恐る身体ごとひねって振り向いても真っ暗。山があるのか森があるのかも見分けがつかない。ふたたびもっと近くでガサっとなった。 突然ピーーーーー!!!!!と鳴き声。 仰天!びっくり! 「ナニ?」 「なんだ?」 てなことになった。で、ガサガサと脇を抜けたと思しきそれは向こうに流れる川に入ってそれでまたガサガサとどこかに消えた。ような気がする。なにしろうろ覚え。 鹿かなにか動物だろう?なんにしろ人でなくてよかったみたいなことでその晩は眠りについた。と思う。 足尾温泉かじか荘の風呂
by magari_tumuzi
| 2015-01-12 12:14
| 2000夏.東北行XT500
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