なんかバックに下がりきれてない。決して後ろのクルマに恐れをなしているわけではなかです。助手席側もスペースが余っている。まだクルマの大きさがうまくつかめてない。
燃費がよくなったので、新幹線で行くより安くすむだろうと清洲まで帰省してみた。
タイヤがうるさい、と散々書いてるけれども、箱根を下る途中で無音のような状態になった。するとバネの伸び縮みする音だけがキュッキュウと小さく聞こえてきた。トランザというタイヤは道に寄りけり。クルマのボディからはギシギシと云う音はまったくない。よくできてるなぁ。(普通??)
156に履いたダンロップルマンの音もけっこう酷かった。どっちかというとあっちのほうがひどかったかも。145の時のルマンはとても良かったのに。
時間の中にほったらかしにされたような鄙びた風景によく似合う。
【アクセルについて】
この1.2リットルエンジンのアクセルは、半分ぐらいまで踏んでもモヤ〜〜〜っとしているだけ。勢いよく踏んでも半分までだとモヤ〜〜〜〜。グッと加速するとか、ブン!と回転が上昇するとかはない。空気の抜けかけた風船を恐る恐る踏むような感覚。これぐらいの踏み具合だとトルクが盛り上がることなく、かといって足りないわけでもない曖昧な感覚だけど、何事もなく健全に進んでいく。
バイクの場合、速く開ければ少しくらいはダイレクトな感じでダッシュしようとする。キャブレーターにワイヤーが繋がっているからそういうのをイメージしながら操作する。グッと来ない時はかぶり気味なのか?と、少しゆるめて回転が上がるのを待つ。燃焼が追いついてくる感じのところで合わせて再びアクセルを開ける、という動作をするけれど、このクルマはグッと来ないからといって戻しても待っていても燃焼がどうこうと云うことはなくただ穏やかにモヤ〜〜っとしている。
インジェクションが燃焼を適切に調整していて、まったく不調があるわけではない。だけどなんかもうちょっとアクセルの感覚を感じたい。半分以上踏めばそれなりに元気良くなるんだけど。それはわかったけどなんとなく感覚にそぐわない。
オーディオカーブみたいな曲線でアクセルをコントロールしているのか知らン?これが苦手な人は「スロットルコントローラー」というのを装着するのだろうか?高い装置だよ。なんとかならんのかな???うう〜〜〜。
四角いクルマと並んだところ。別にどうと云うこともない。
名古屋から出かけようとすると東名高速では岡崎〜豊川あたり、東名阪では四日市〜亀山が大抵渋滞している。バカの区間とぼくは呼んでいる。休日はいつも渋滞している。たまに親をどこかへ連れて行ってやろうと思ってもそれを思い出すと気分が萎える。
仕方がないから岐阜へ行った。金華山を正面に見ながら岐阜へ入る国道22号線もギュウギュウなんだ。
また四角いクルマと並んだところ。別にどうと云うこともないが、四角いののこっちに丸いのがあるとなんだか縁日の型抜き菓子みたいな感じでおもしろい。日本の四角いクルマの角がいかにも欲張りにできてる感じ。これもいわゆるもったいない精神のひとつの現れなんだろう。
追: 愛知〜鎌倉往復燃費は概ね18Km/Lだった。