埋木は簡単。8mmの棒を買ってきたので、8mmの穴をあけて差し込むだけ。だけれども実際8mmの棒だと入らない。無理がある。0.2〜0.4mmほど削った方がいい。無理をすると棒がくさびのような役割をするので板の方が割れる。
そんなこんなで割れましたおおおщ ( T д T; ) щおおお〜〜〜。
思うに、穴に塗った木工ボンドの水分をパイン材が吸収して膨らむんで穴が狭くなり、そのせいで棒が入りにくくなるのではないかしらん???一度割ってからはよく反省し棒をより削るようにした。戒めのために恥部写真をさらしておきましょ。
とうとう実験台になってしまったストラトボディのパイン材。カナダで100年も納屋として使われたあげく塗装と埋木の練習に参加。有意義な木材の一生であるなぁ。この後音楽に使われればさらに。
埋木を叩こうとして目測を外しボディを打つと、思った以上に凹み自分も凹む(┳Д┳ )。この乾燥しきったパイン材のやわらかさは底知れぬ。表も裏もボール盤に載せたり鑿で削ったりするうちにあっちこち当てまくって凹みまり傷だらけ。クラプトンのブラッキーほどではないけど。
作業はなお続く。なぜなら穴を開けるのに四苦八苦。埋木に穴を開け再び三度穴を開けるようなことをやっておる次第でありんす。
とにかく次に作る物のためにある程度ちゃんと出来るようにしておかないと、、、、な。
ぼくのはレリックではないが埋木でボロボロ。
フェンダー・カスタムショップのマスタービルドのレリックでは埋木までやるようだ。ここまでやらなくていいと思う、新品を普通以上に作れる腕があるならば〜。だがこの写真は埋木をやる際のヒントになった。ありがとうマスター・ビルダー。