今朝、明け方カナカナカナと懐かしい声。ヒグラシが鳴きました。
まだ一匹かとうつらうつらしながら耳を澄ませているとどうやら二匹。明日あさってと増えていくにちがいありません。そうしてまた今週末くらいからヒグラシ大合唱の朝がくるのかな?
ヒグラシの声は雑木林や草むらの中にポッカリと口を開けた穴のように広がっていて、ずっと聞いているとその中に落ちていくようなさみしさです。
そしてヤマユリちゃん。
ここ一週間とか十日とか見ててもまるで変化がないようでもあり、あるようでもあり。しかし昨日などはもうパンパンにふくらんで、どんどん白くなっているような感じ。親指小僧のような白百合姫が中からポンと生まれ出てもまったく不思議には思わないでしょう。
今日咲くか明日咲くか?心待ち。
夜は寝床の窓からジャスミンの濃厚な香りが流れ込んできます。海も賑やかになってきて、鎌倉の一番楽しい季節です。
家の中の虫。
風呂場にいた多分カマキリの子供ではないか?階段を下りていて蜘蛛の巣に引っかかることはしょっちゅうです。たいがいの虫は殺さずに捕まえて外へ逃がすか、捕まえられずに家の中に放し飼い。ただ百足だけは気持ち悪くてダメです。ティッシュでつまんでトイレに流します。