材木座にて「スタンドバイミー」な光景。
歯医者が「なんか気に入らない」と言って、歯型からおこして造ったブリッジを没にした。なんどか奥歯に嵌めてカチャカチャやって、けっこうちゃんとはまった感じ?と思ったのだが、彼には気に入らなかったらしい。
別のかぶせものの時にも一度あったから、この歯科医は厳しいというか、拘りがあるというか。そういう訳なので来週もう一度ブリッジにチャレンジすることになった。
こういうときふと気になるアメリカ人。
象嵌とか切り金細工や螺鈿のような技術は彼らは大丈夫なんだろうか?そこまで工芸的厳しさはないかも知れないけど。ギブソンのヒストリック・レスポールの指板のインレイなど「これ、マジですか?」ぐらい隙間だらけだもんなあ。ん〜、でもマーチンはキレイにでけとるな。
それからやっぱり気になる輸入盤CDの封シール。プラケースが開かないようにジャケットの上に渡してあるビニールのシール。あれ、取れにくいでしょう?
うまくピリリリリとやっていてもどこかネバネバが残る。あのイヤ〜な感じ。あのネバネバ、剥がそうとしてもジュルジュル伸びてしつこいしつこい。アメリカ人の大半はあのネバネバをそのままにしていると思う。そしてまったく無造作にラックに突っ込むので、一個引っ張るとひっついちゃってガッシャ〜〜ンって落っこちる。
映画でいつも気になる、事務所を出て行くときにドアを閉めない白人。
閉める人は誰もいない。だから西部劇の酒場のドアは勝手に閉まるのか。なら、今どきのオフィスの扉もそうしておけばいいのに。
帰り道、空き地に穴を掘って発掘調査している人に挨拶された。
なぜだかわからない。
そして
ザバーーーーーーン!