昨日のブログに書いた由比ヶ浜のFIATショールームに、出かけるついでに寄ってみた。
日が射すような射さないような曖昧な曇天で急ぎ足になるとじわじわと汗がにじんでくる。由比ヶ浜の方がやっぱり人は多くて砂の上でゴロゴロしていたり、出来てないのか休業中なのかわからない海のBarの椅子にたむろっていたり。
FIATのところだって海開きをしたとはいえ、まだ車など置いてないのではないか?と思いつつ行ったらでーーん、と言うかこぢんまり500Cが置いてありました。
むーーコレ、ノーマルよりかわいい。その場に注文書が置いてあったらさっさとサインしちゃったかも知れない。前に沼津のアレーゼで何台も見たときは今ひとつピンと来なかった(alfaromeoと同じ高級な感じのショールームはなんか雰囲気的に引いてしまう)し、やっぱりアバルト仕様の方が「いたずら小僧」な感じでいいような気もしていたけれど、キャンバストップって一層明るい感じでいいじゃん。赤い革のシートに騙されているのか?それとも最初に乗ったのが
CITYのカブリオレだったからか?
ウワー緑のCITY、ぼくのと同じだ!大きさも、なんだかFIAT500Cと近い感じがしないではない。片やカクカクで片やマルマルだけど幅は1625mmでぴったり同じ。全長は500の方が3545mmで10センチぐらい長い。してみると後席はグンと狭かろうなあ〜。
けれど、昔は走らないCITYで鈴鹿サーキットまで往復したもんなぁ。ありゃあ8耐観に行ったんだった。あ〜〜〜つかったなんてもんじゃない。
そこのスタッフのシャツは、ぼくの先日着ていたTシャツと同じだった。危険危険、猛烈に危険。
まあそんなこんなありながらとぼとぼ歩いて鎌倉〜東京〜飯田橋。たまにはお仕事でお世話になっている人たちにご挨拶。飯田橋〜新宿〜住み慣れた下北沢のはずだったが降り口を間違えて駅の反対側に出た。ここ、まぎらわしかー。
S氏に連絡して合流。日の暮れる前から生ビールでいっぱいやって、ビートマニアのベーシスト・ニック率いる「刹那スピカ」の初めてのライブに突撃というか観賞。ガンガンのロックで攻めてくるのかと思いきや案外かわいらしい歌が多い。Vo.のゆかも歌う声のトーンを黒色すみれとは変えているような気がした。新しい三人組のバンドの演奏にゆらゆらしているゆりかごに眠っている世界を垣間見るような短いライブだった。次は一体どれくらいになっているんだろう?
楽しみ楽しみ。